マルファイトvsナー

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1. 相性(有利不利)と難易度

・マルファイト側の相性:【有利】、難易度:【★★☆】

・ナー側の相性:【不利】、難易度:【★★★】

・全体解説:統計上、マルファイトはナーに対して、明確なカウンターピックとして成立しています。ナーは「ミニナー」形態での遠距離ハラスと、「メガナー」形態での近接バースト&CCを使い分けるチャンピオンですが、ミニナー時は体力が極端に低いためマルファイトのQポークに弱く、メガナー時は物理ダメージに依存するためマルファイトのアーマーとE(攻撃速度低下)の前に沈黙します。形態のどちらにおいてもマルファイトが明確な回答を持っているため、レーン戦から集団戦まで安定して主導権を握ることができます。

2. おすすめルーンとサモナースペル

◆マルファイト側の最適解

カテゴリ選択肢採用理由
メインルーン秘儀の彗星 又は エアリー召喚ミニナーの低い体力をQと共に遠距離から削り切るための必須ルーン。
サブルーンマナフローバンド、至高、追火レーン戦でのQ連発によるマナ確保と、序盤のポークダメージの最大化。
サブルーン息継ぎ、超成長 又は ビスケット配達、疾駆ナーの通常攻撃ハラスに対する回復か、Qスロウからの強引な追撃・接近用。
サモナースペルテレポート、フラッシュクエスト報酬の30%体力シールドを得て、メガナーのバーストを耐え抜くため

・解説:対レンジド(遠隔)の基本である「秘儀の彗星」を採用したポーク特化構成です。ミニナーは基礎体力が低くサステインもないため、マナフローバンドのクールダウンごとにQを撃ち続けるだけで容易に体力有利を作れます。韓国マスター帯ではサブに「天啓(ビスケット・疾駆)」を採用し、Qのスロウから強引に距離を詰める攻撃的なスタイルも好まれています。

◆ナー側の最適解

カテゴリ選択肢採用理由
メインルーンフリートフットワーク 又は 不死者の握撃Qポークを耐え抜くためのサステインと機動力、またはメガナー時のインファイト強化。
サブルーン凱旋、レジェンド: 迅速、背水の陣キル時の回復と、ミニナーのパッシブ(W)を発動させるための攻撃速度の底上げ。
サブルーン息継ぎ、超成長 又は ボーンアーマーポークに対する回復と、メガナー時の耐久力スケール確保。
サモナースペルテレポート、フラッシュ怒り管理に失敗した際のリスク軽減と、集団戦でのテレポート・フランク(側面奇襲)のため。

・解説:ナー側はマルファイトのQハラスを耐え抜き、メガナーに変身するタイミングまで体力を高く保つ必要があります。「フリートフットワーク」と「息継ぎ」による生存特化のセットアップが推奨されますが、レーン戦を有利に進めたいプレイヤーは「不死者の握撃」を採用し、ミニナーの射程を活かして握撃スタックを貯め、メガナーでの殴り合いに賭ける構成を選択することもあります。

3. コアビルドと初手アイテム

◆マルファイト側のビルドパス

アイテム枠最適解選択の理由・シナジー
スタートドランシールド + 体力ポーション序盤のミニナーからの通常攻撃とQハラスを耐え凌ぐための安定した選択。
ファーストリコールプレートスチールキャップミニナーの通常攻撃ダメージを12%カットし、ブーメラン(Q)を避けやすくする。
コア (1〜2)アイスボーンガントレット、サンファイアイージスアーマーを劇的に高めつつ、スロウフィールドで機動力を封じ、メガナーとの殴り合いを制す。
プレートスチールキャップ物理ダメージ主体かつ通常攻撃に依存するナーに対する必須の防具。

・解説:ナーのダメージソースの大部分は「通常攻撃による物理ダメージ」とメガナーの物理スキルです。ファーストリコールで「プレートスチールキャップ」が完成すれば、ミニナーからのダメージは激減します。「アイスボーンガントレット」が完成すれば、スロウによりミニナーの機動力を削ぎ、メガナー相手でも圧倒的なアーマー値とEの攻撃速度低下により、インファイトで完全に殴り勝つことができます。

◆ナー側のビルドパス

アイテム枠最適解選択の理由・シナジー
スタートドランブレード 又は ドランシールド序盤の体力吸収とダメージ底上げ、またはポーク耐性の確保。
ファーストリコールファージ 又は 狂戦士のブーツ体力と移動速度の確保、または攻撃速度増加によるW(ハイパー)のスタック効率向上。
コア (1〜2)トリニティ・フォース、ブラック・クリーバー移動速度とバーストダメージの確保、およびマルファイトの分厚いアーマーを割合で削るため。
プレートスチールキャップ 又は マーキュリーブーツ敵の構成に合わせた防御靴。マルファイトのQスロウやEの持続を減らすならマーキュリー。

・解説:ナーはミニナーの機動力とメガナーのバーストを両立させるため、「トリニティ・フォース」を初手に急ぎます。しかし、マルファイトがアーマーを積み始めるとダメージが通らなくなるため、2手目には「ブラック・クリーバー」が必須となります。クリーバーのアーマー減少効果と、ミニナーのW(ハイパー)による最大体力割合魔法ダメージを駆使して、なんとかマルファイトの装甲を削り切る算段を立てます。

4. レーン戦の立ち回り・トレードのコツ

レベル1〜3の動き

・マルファイト視点:レベル1はブーメラン(Q)をミニオン越しに避けつつ、経験値を吸います。レベル3以降、マナフローバンドのクールダウンごとにQをミニナーに当て、即座に下がります。ミニナーは基礎体力が低いため、数回のQでポーションを消費させることができます。ナーの「怒りゲージ」に常に注目し、ゲージが赤くなりメガナーに変身しそうなタイミングでは絶対に距離を詰めてはいけません。

・ナー視点:序盤はミニナーの射程を活かして通常攻撃とQでハラスし、マルファイトのパッシブシールドを剥がし続けます。マルファイトがQを撃ってきたら、E(ぴょんぴょん)を使ってミニオンを踏み台にし、逆に距離を詰めてW(ハイパー)の3スタックを発動させてダメージトレードで優位に立つアグレッシブなマイクロ操作が求められます。

レベル6(ウルト取得後)のキルライン

・マルファイトの勝ち筋:ナーが「ミニナー形態」で、かつ体力が6〜7割になった瞬間がキルラインです。怒りゲージが溜まっておらず、メガナーに変身できない状態のミニナーに対して、Qでスロウをかけて接近し、Rからのフルコンボを叩き込めば容易に確殺できます。逆にナーがメガナーに変身している時は体力が激増しているため、キルを狙うのは控え、ポークでやり過ごすのが無難です。

・ナーの対策・勝ち筋:マルファイトのRをフラッシュ、またはミニナーのE(跳躍)で直前回避することが生存の絶対条件です。もしメガナーに変身する直前(怒りゲージ100%付近)にマルファイトがRで突っ込んできた場合、着地と同時にメガナーに変身し、R(ナー!)でマルファイトを壁に叩きつけ、スタン中にフルコンボを叩き込んで反転キル(カウンター)を狙うことができます。

警戒すべきスキル・ガンク対策

・マルファイト視点:メガナー形態の「フラッシュ+R(壁ドン)」からのジャングラーのガンク合わせが最も危険です。ナーの怒りゲージがMAXに近い時は、壁際(地形)から離れてレーンの中央に位置取ることで、壁ドンのスタンを回避するポジショニングが必須です。

・ナー視点:マルファイトのQによる確定スロウから、敵ジャングラーのガンクへと繋がるコンボに警戒が必要です。メガナー形態であれば1vs2でも生き残れる(あるいは返り討ちにできる)可能性がありますが、ミニナー形態でガンクを受けると非常に脆いため、怒りゲージが低い時間帯はレーンを押しすぎず、視界管理を徹底する必要があります。

5. 集団戦・中盤以降の役割

・マルファイトの役割:中盤以降の集団戦において、マルファイトの役割は「敵のキャリー陣(ADCやミッド)への確実なエンゲージ」です。パッチ26.1のクエスト完了に伴う経験値ブーストとレベル上限解放(最大レベル20)により、マルファイトは凄まじいステータスの暴力を得ます。ナーがメガナーに変身してチームのフロントラインを張る前に、シールド付きのテレポートで敵のバックラインにRを叩き込み、戦闘を瞬時に終わらせます。

・ナーの役割:集団戦におけるナーの最大の役割は、メガナーのR(ナー!)による複数人の壁ドン(AoEスタン)を決めることです。マルファイトのエンゲージに合わせて、またはマルファイトがエンゲージする前に、テレポートや死角からのE(跳躍)で敵陣に飛び込み、戦局をひっくり返すイニシエートを狙います。怒りゲージの管理がすべてであり、集団戦が始まるタイミングでメガナーに変身できない(いわゆる「ゲージ管理ミス」)状態は絶対に避けなければなりません。

6. 参考情報

  • Mobalytics: Malphite counters Top vs Gnar (Win rates: 56.5%, KDA)
  • YouTube: Malphite beat Gnar in Korean Master (Runes, Summon Aery, Approach Velocity)
  • League of Legends Patch 26.1 Notes (Level 20 cap, Toplane Quest, Teleport Shield)
  • YouTube: Malphite carry vs Gnar in Master elo (Grasp vs Comet interactions)

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