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  • マルファイトvsレネクトン

    1. 相性(有利不利)と難易度

    ・マルファイト側の相性:【微不利〜五分】、難易度:【★★☆】

    ・レネクトン側の相性:【微有利〜五分】、難易度:【★★☆】

    ・全体解説:パッチ16.10の統計では、マルファイトの対レネクトン勝率は52.1%となっています。一見すると「アーマーを積むタンク vs ADファイター」でマルファイト有利に見えますが、実態は複雑です。レネクトンの強化W(メッタ斬り)は「対象のシールドを破壊してからダメージとスタンを与える」仕様があるため、マルファイトの生命線であるパッシブシールドが完全に無効化されます。序盤〜中盤のレーン戦ではレネクトンの圧倒的なサステインとシールド破壊に苦しめられますが、防具が揃い始める中盤以降はマルファイトのアーマースケールがレネクトンの火力を上回る、時間の経過で相性が逆転するマッチアップです。

    2. おすすめルーンとサモナースペル

    ◆マルファイト側の最適解

    カテゴリ選択肢採用理由
    メインルーン不死者の握撃レネクトンのダッシュ接近に対し、E(攻撃速度低下)と合わせた近接反撃で競り勝つため。
    サブルーンシールドバッシュ、ボーンアーマー、超成長強化Wのシールド破壊を受ける前にダメージを軽減し、体力スケールを確保する。
    サブルーンマナフローバンド、至高 又は ビスケット配達レーン戦でのスキル回転を支えるマナ確保と、サステインの底上げ。
    サモナースペルテレポート、フラッシュクエスト報酬の30%体力シールドを得て、集団戦の絶対的なフロントラインとなるため

    ・解説:レネクトン相手に「秘儀の彗星」でポークを行っても、Q(ミートカット)によるミニオンからの回復で容易に相殺されてしまいます。そのため、EUWのチャレンジャー帯などでは「不死者の握撃」と「ボーンアーマー」を採用し、レネクトンがE(スライス&ダイス)で突っ込んできた際、冷静にEで攻撃速度を下げ、W(ブルータルストライク)を起動して殴り合うインファイト特化のルーン構成が最適解とされています。

    ◆レネクトン側の最適解

    カテゴリ選択肢採用理由
    メインルーン征服者スキルコンボで瞬時にスタックを貯め、マルファイトとの殴り合いで継続火力と回復力を得る。
    サブルーン凱旋、レジェンド: ヘイスト、背水の陣スキル回転率を上げ、R(ドミネス)使用時の低体力デスマッチを制するため。
    サブルーンボーンアーマー、気迫 又は 息継ぎ(不滅)マルファイトのQポークや、Eによる反撃バーストダメージを軽減するため。
    サモナースペルテレポート、フラッシュクエスト報酬のシールドを獲得し、中盤以降の集団戦でのダイブ耐性を高めるため。

    ・解説:レネクトン側はマルファイトのアーマーの上からダメージを通すため、「征服者」によるAD増加と回復力が必須です。また、マルファイトのQ(スロウ)やE(攻撃速度低下)の影響を少しでも緩和するため、「レジェンド: ヘイスト」でスキル回転を上げ、通常攻撃に依存しすぎないスキルファイターとしての立ち回りを強化します。

    3. コアビルドと初手アイテム

    ◆マルファイト側のビルドパス

    アイテム枠最適解選択の理由・シナジー
    スタートドランシールド + 体力ポーションレネクトンの序盤のアグレッシブなトレードを耐え凌ぐための安定した選択。
    ファーストリコールプレートスチールキャップ 又は バミ・シンダー強化W(通常攻撃判定)のダメージをカットするか、近接でのプッシュ力を得るかの選択。
    コア (1〜2)アイスボーンガントレット、サンファイアイージスアーマーを劇的に高めつつ、スロウでレネクトンの離脱を阻止し、継続ダメージで焼き尽くす。
    プレートスチールキャップ物理ダメージ主体かつ通常攻撃キャンセルに依存するレネクトンへの必須防具。

    ・解説:レネクトンのコンボは通常攻撃とスキルの織り交ぜ(AAキャンセル)で構成されています。「プレートスチールキャップ」が完成すれば、主砲であるWのダメージも劇的に減少します。さらに「アイスボーンガントレット」が完成すれば、レネクトンがEで接近してきても、スロウと攻撃速度低下デバフによりスムーズなコンボを許さず、逆にマルファイト側が一方的に殴り勝つ展開を作ることができます。

    ◆レネクトン側のビルドパス

    アイテム枠最適解選択の理由・シナジー
    スタートドランブレード 又は ドランシールド序盤の体力吸収とダメージ底上げ、またはポーク耐性の確保。
    ファーストリコールロングソード + ルビークリスタル安定したステータスの確保。マルファイトのバーストを耐えるための体力。
    コア (1〜2)赤月の刃(エクリプス)、ブラック・クリーバー最大体力割合ダメージとシールドを獲得し、マルファイトの分厚い装甲を割合で削るため。
    コア (3)エンドレス・ハンガー 又は ショウジンの矛圧倒的なサステインを得るか、スキルヘイストを極大化して機動力を確保する。
    マーキュリーブーツ 又は プレートスチールキャップマルファイトのQスロウやEの持続を減らすためのMR靴が推奨される。

    ・解説:レネクトン側は、マルファイトがアーマーを積み始める前に有利を築く必要がありますが、中盤以降に失速しないため「ブラック・クリーバー」が必須となります。クリーバーのアーマー減少効果を利用することで、マルファイトの「アーマーに依存したダメージ(WとE)」を間接的に低下させることも可能です。また、シーズン2026の新アイテム「エンドレス・ハンガー」を積むことで、長期戦でのサステインを確保するビルドも強力です。

    4. レーン戦の立ち回り・トレードのコツ

    レベル1〜3の動き

    ・マルファイト視点:レベル1はQでハラスし、レネクトンが「フューリー(怒りゲージ)」を貯めるのを邪魔します。レベル3以降、レネクトンがフューリー50以上の状態でE(ダッシュ)で接近してきたら、即座にEを当てて攻撃速度を下げます。レネクトンの強化Wは「シールド破壊」効果があるため、パッシブシールドがある状態でのトレードは避け、シールドが剥がれている時に「不死者の握撃」を乗せた反撃を行うのが熟練のコツです。

    ・レネクトン視点:フューリーが50溜まるまではおとなしくファームし、Qでミニオンを巻き込みながら回復します。フューリーが50を超えた瞬間、Eでマルファイトに接近し、強化Wでパッシブシールドを粉砕しながらスタンを与え、Q→E(離脱)の「無傷トレード」を繰り返します。マルファイトがE(攻撃速度低下)を撃つ前にスタンを入れる反応速度が求められます。

    レベル6(ウルト取得後)のキルライン

    ・マルファイトの勝ち筋:レネクトンの体力が半分程度であっても、R(ドミネス)による瞬間的な体力増加があるため、キル計算を誤りやすいです。レネクトンのRがクールダウン中の隙を狙うか、レネクトンがフューリーをミニオンに消費した直後の無防備な瞬間に、R(アンストッパブル・フォース)からのフルコンボを叩き込んで一気にバーストダメージで沈めるのが確実な勝ち筋です。

    ・レネクトンの対策・勝ち筋:マルファイトのRをフラッシュ、または自身のE(スライス&ダイス)で直前回避することが理想です。もし被弾してしまった場合でも、即座にR(ドミネス)を起動して体力を底上げし、バーストを耐え抜きます。その後は「征服者」のスタックとRの継続魔法ダメージ、そして「赤月の刃」のシールドを活かして、スキルがクールダウンに入ったマルファイトをチェイスして反転キルを狙います。

    警戒すべきスキル・ガンク対策

    ・マルファイト視点:レネクトンの「フラッシュ+強化W(スタン)」からのジャングラーのガンク合わせが最も危険です。レネクトンのフューリーが赤く(50以上)光っている時は、絶対に前に出てはいけません。味方ジャングラーを呼ぶ際は、レネクトンのE(2段ダッシュ)を落とさせてから、Rで確実なエンゲージを行うセットアップが要求されます。

    ・レネクトン視点:マルファイトのQによる確定スロウから、敵ジャングラーのガンクへと繋がるコンボに警戒が必要です。しかし、レベル6以降でフューリーが十分に溜まっていれば、Rを起動しての「1vs2からのダブルキル(アウトプレイ)」を狙うポテンシャルがレネクトンにはあります。マルファイトのバーストを耐えきり、ジャングラーから先に落とすターゲット選択の判断力が鍵です。

    5. 集団戦・中盤以降の役割

    ・マルファイトの役割:中盤以降の集団戦において、マルファイトの圧倒的な硬さはレネクトンの火力を完全に無力化します。パッチ26.1のクエスト報酬による「テレポート完了時の30%体力シールド」 を活かして敵の視界外からエントリーし 、レネクトンではなく敵のバックライン(ADCやミッドレーナー)にRで突進します。レネクトンが味方のキャリーに張り付こうとしたら、E(攻撃速度低下)とQ(スロウ)を当ててピーラー(護衛役)としても機能できます。

    ・レネクトンの役割:集団戦において、育ったマルファイトの相手をするのは時間とリソースの無駄です。マルファイトのRを誘発しないよう味方と散開し、戦闘が始まった直後に死角や側面(フランク)から敵のバックラインへ強襲(ダイブ)を狙います。パッチ26.1の経験値ブーストとレベル20上限解放 によりステータスの暴力が増しているため、敵の柔らかいキャリー陣を一瞬で消し去るブルーザーとして戦局を支配する必要があります。

    6. 参考情報

    • Mobalytics: Malphite vs Renekton Top Matchup (Win rates: Malphite 52.1%)
    • YouTube: Malphite obliterate Renekton in Master elo (Runes, Grasp of the Undying, Matchup interactions)
    • League of Legends Patch 26.1 Notes (Toplane Quest, Teleport Shield, Level 20 cap)